8.選定と効果
除湿器の種類は除湿能力により6種類あります。選択の目安としては、装置内機器の種類、
設置環境などにより、下図の横軸の装置用積(m3)と、縦軸の希望される装置内
湿度(%)の交点を見て、該当する機種を選定します。
複数構成の装置で、全数に除湿器を入れないで運転する場合は、相互の空気流通が充分であって、
適用能力も1台が受けもつ体積に見合った機種を選んでください。
また、取付ける装置内に隔壁のある場合は、換気孔を設け、装置内の空気流通を充分に確保
して下さい。
- (注1) 外気湿度が100%のときの内部温度と容積の関係を示します。
- (注2) 換気口を設けないパッキン付き構造の装置内湿度特性は、図中の形名の
範囲内に入ります。
|